2017年6月10日土曜日

佐藤さとるの世界とコロボックル物語

アドバンス・ロルファーの千景です。

ネットを見ていた時にたまたま見つけました。
私の大好きな佐藤さとるさんの展示会「佐藤さとるの世界とコロボックル物語」。


佐藤さとるさんをご存知なくても、コロボックル物語を読んだことのある人は多いのではないでしょうか?

私が子供の頃、このコロボックル物語シリーズは大好きで、良く読んでいました。佐藤さとるさんはファンタジー文学の第一人者で、このコロボックルシリーズの他にも楽しいお話を書かれています。

コロボックルって知ってる?
この辺りの本は全部読みました。

そういえば、4年位前にも「本朝奇談天狗童子」を読みましたが、これも面白かったです。

佐藤さんの書かれるお話は、ワクワクするものが多いです。
コロボックルシリーズの最初の話「だれも知らない小さな国」を最初に読んだ時は、本当にこんな小人達がいたらな~と思いました。

今回の展示は、佐藤さとるさんが、今年の2月に亡くなられ、その生涯と作品を展示したものです。 佐藤さんは横須賀出身ということで、横須賀市立児童図書館で行われました。

久しぶりに京浜急行に乗って、横須賀中央に行きました。


児童図書館なんて、大人になってから行くとは思っていませんでしたが、ワクワクしながら行きました。

ちょうど行った時に、佐藤さとるさんの甥にあたる佐藤潤さんが「佐藤さとるとの思い出」というお話をしてくださる時間だったので、私もお話を聞くことが出来ました。
佐藤潤さんは「ジュンと秘密の友だち」のモデルだそうです。

お話を聞きに来ていたのは、昔、子供だったであろう大人たちが多かった。

佐藤さとるさんは、教師一家だったそうで、理系だったそうです。

佐藤さんご自身は数学を教えていたとか。

本当は画家になりたかったそうですが、小説家になったんですね。

なので、展示されていた絵もお上手でした。

色々とご親戚でなければ分からない貴重なお話も聞けて良かったです。

展示にありましたが、コロボックル物語の舞台になったのは、横須賀の安針塚辺りだそうで、自然環境豊かだったであろう場所も、今は開発されているのだと思います。

横須賀・安針塚地図

「だれも知らない小さな国」の中で、コロボックル達が住む場所を、主人公のせいたかさんが守ろうとする。 結果、その地域の自然環境を守ることになるんですけど、私が、今も自然や緑が大好きなのは、子供のころからこういう話が好きだったこともあると思います。

お話の舞台になった安針塚は行ったことがないので、今度、行ってみたいと思いました。

そして、佐藤さんの物語は、また改めて読み返したいと思います。

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品川・大崎でロルフィング、クレニオセイクラルワークをやっています。
ロルフィングは、筋膜に注目し、長く続く不調がある方、慢性的な痛みがある方、身体を根本的に治したい方、姿勢を良くしたい方にお勧めのボディワークです。
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