2015年5月21日木曜日

服を買うなら、捨てなさい

5月も後半になり、2015年ももう少しで半年が過ぎようとしています。

自分で、こう書きながら、もう半年過ぎてしまうのか~という思いがあります。

ついこの間、スプリングコートを着ていたのに、もう暑くて着られない時期になりました。

衣替えして、半そでの服を着ている方も多いと思いますが、私の場合、紫外線の多いこの時期は、長袖の服を着て過ごしています。

毎年、衣替えの時期には、冬服から夏服へ、夏服から冬服へと箪笥の中身を入れ替えていますが、毎年の事ながら、着ていない服の多さにうんざりしてしまいます。

もったいない、いつか着る、高かったから捨てられない・・・色々な理由があって、何年も同じ服をただ入れ替えているのは、本当に情けないのですが、なかなか捨てられないんですよね。

時々、心を鬼にして、着ていない服は捨てたり、リサイクルに出したりしていますが、それでも服が溜まっています。 

最近、ベストセラー1位として、新聞で紹介されていた地曳いく子さんの「服を買うなら、捨てなさい」という本を読みました。

地曳さんは、キャリア30年超のスタイリストで、今すぐ捨てるべき服と、残すべき服を分かりやすく紹介してくれています。

近藤麻理恵さんの「人生がときめく・片づけの魔法」も読みましたが、私には、地曳さんの本の方が自分にとてもピッタリくるものを感じました。

最初の方に紹介されている「服が大量にあるのにいつもワンパターンになってしまう」「着回し方がわからない」、このあたりは、私自身も全くその通りに感じていることです。

目次にある、おしゃれな人ほど少ない服で生きているというのには、とても勇気づけられます。

今まで、沢山の服を色々着こなせないと・・・という意識がどこかにあって、結局、お気に入りの服ばかり着てしまうのに、それでも、捨てられない持ち服沢山あるという状態でいました。

捨てるべき服は、「朝、鏡の前で脱ぎ捨てた服」、「実は着ていない服」、「似合わなくなった服」だそうです。

好きなデザインで、いつか着ると思っていても、もう似合わない年齢になっている場合もあるんですよね。

今回、この本を読んで、今まではそれでももったいない、捨てられないと思っていたのが、かなり気持ちに整理がついて、着たい服、要らない服の整理が出来ました。

地曳さんは、買っても良いのは、「今、自分が着る服だけ」だと言っています。

今の自分に一番似合う服、一番気持ちがピッタリ来る服が大事なんですね。 そうでなければ、また箪笥の肥やしになってしまいます。

地曳さんの「服を買うなら、捨てなさい」簡単に読める本なので、服が大量にあって捨てられない、服があるのに着られる服がない・・・というお悩みの方には、ぜひご一読ください。 お勧めです。




品川・大崎でロルフィング®、クレニオセイクラルワークというボディワークをやっています。