2014年11月26日水曜日

そうだ 京都、行こう!2014~高台寺、源光庵

京都2日目です。

ホテルから、高台寺まで近かったのであ、歩いて行ってみました。 高台寺までの途中、祇園、八坂神社、丸山公園があり、さすがに観光名所、外国人旅行者も多かったです。

途中、漬物で有名な西利の前を通ったら、千枚漬けの材料になる聖護院蕪がごろごろ置いてありました。 普段、農協に行くのが大好きなので、こういう新鮮野菜があると嬉しくなってしまいます。

高台寺は、豊臣秀吉とねねさんのお寺なんですね。 今も、ねねさんが眠っています。 高台寺も紅葉が綺麗で、景観を生かした風景が本当に綺麗でした。

高台寺の後は、地下鉄とバスに乗って、源光庵へ行きました。 源光庵・・・今年のそうだ京都行こう!のキャンペーン寺社になっていて、観光客が沢山。 中に入るのに、行列でした。 境内は、11月の間、写真撮影が禁止になっています。 ここでは、やはり紅葉のお庭が素晴らしかったです。 窓を通して見える紅葉が、額縁のようになり、とても印象的です。 丸い窓が悟りの窓、四角い窓は迷いの窓。 丸窓は、大宇宙を表現し、四角い窓は、人間の生涯を表し、四苦八苦を表現しているそうです。 両方の窓を見ることで、人生の苦労を知り、宇宙を考えるのでしょう。

今回のCMの影響は大きいですね。 みんな、丸窓を真ん中に座ってみたいので、丸窓の方は行列になっていました。 私も並んで見てきましたが・・・やっぱり真ん中で見る価値はあります。 まだ一番の紅葉の時期よりも少し早いようでしたが、オレンジ色の紅葉が綺麗でした。

そして、窓とともに有名なのが、血天井です。 伏見城の戦いで討ち死にした武士たちの痕跡が残った床板を供養の為に、天井として使っています。 こちらは、確かに至る所にシミのようなものがあり、ちょっと怖かったです。 ちゃんと見ると、足跡とかもわかるとか。 このような血天井は、1か所でなく、何か所かのお寺に分けられて、供養されているそうです。

他にも、源光庵の辺りには紅葉の名所が多く、常照寺、光悦寺なども紅葉が見事でした。 帰りのバスに乗るまでに時間があったので、もう一か所行きました。光悦寺前にある「圓成寺・岩戸妙見宮」です。 ここは、観光マップにもあまり載っていないのか? 人が殆ど居らず、ひっそりとした雰囲気でした。 でも・・・中はすごかったです。 紅葉が見事でした。 今まで見たお寺の紅葉にも劣らない錦の紅葉で、今回の京都旅行の最後に、こんな素晴らしい光景が見られて、本当にラッキーでした。

今回の京都旅はかなり駆け足だったので、またゆっくりと行きたいと思います。


聖護院蕪

高台寺

 常照寺 



 圓成寺・岩戸妙見宮



そうだ 京都、行こう!2014~神護寺、高山寺

JR東海のCM「そうだ 京都行こう!」 毎年、このCMにやられています。

見ると、行きたくなってしまうんですよね。 今年は、源光庵の丸と四角の窓の紅葉のCMがとても綺麗です。 今回、鳥獣戯画を見るのと一緒に源光庵も行きたいと思って、京都にきました。
 
その前に、京都国立博物館で鳥獣戯画を見た後、高雄の神護寺と高山寺に行って来ました。 高雄の神護寺は紅葉の名所で有名です。

京都駅からJRバスで、約50分、市内から段々、山深くなってきたら高雄です。 最初に神護寺に行きました。 神護寺の紅葉は、市内よりも早く色づくそうで、行った時には、少し終わりに近い印象でした。 それでも、まだまだ綺麗です。

神護寺は、バス停から清滝川に向かって下り、また参道の階段を上るとあります。 この階段、想像以上に険しくて、ちょっと疲れます。 去年の戸隠神社、奥之院よりは楽ですが・・・。
上の方に上っていくと、鮮やかな紅葉が出て来て、見とれてしまいます。

ずっと奥まで行くと、有名な「かわらけ投げ」の展望広場があります。 ここからの景観も素 晴らしいです。 かわらけ投げは、素焼きの「かわらけ」を投げることで、厄除けを行います。 投げるにはコツがあるそうで、かわらけを売ってる方に色々、聞きました。 持ち方に気を付けて、水平に飛ぶように投げるとシュルシュルシュルと円を描くように飛んでいきます。 これ、気持ちが良いので、神護寺に行かれた際は、ぜひ挑戦してみてください。 面白いです。

神護寺の後は、清滝川に沿って歩き、西明寺に行きました。 ここの紅葉も神護寺に劣らず、素晴らしいです。 青空に赤、黄色、緑のコントラストが素晴らしく、本当に気持ちも落ち着きました。

その後は、高山寺へ。 高山寺は、今回の目的の1つだった、鳥獣戯画を所蔵しているお寺です。
鬱蒼とした森林の中に金堂などがあり、ちょっと戸隠の雰囲気に似ていました。 これほどの山深い所で、多くの貴重な文化財が伝えられていたんですね。 高山寺、来られて良かったです。


神護寺の紅葉



厄除けかわらけ

西明寺 

高山寺金堂




2014年11月25日火曜日

鳥獣戯画と高山寺

修理された鳥獣人物戯画が見たくて、京都に行って来ました。

鳥獣人物戯画・・・名前を知らなくても、その絵を一度位は見たことがあるのではないでしょうか?
ウサギとカエルが相撲をとっている絵が有名な絵巻です。 京都の高山寺所蔵の絵巻ですが、今は国立博物館に委託保管されています。

今回、絵巻の下に貼られている紙が新しく貼りなおされて、公開されました。 以前のものは、かなり劣化してきていて、今回の修理で本当に綺麗になったようです。

この展覧会、ものすごい人気だったようで、ネットで混雑状況がツイートされていました。 混んでいる時には、240分待ちなんて日もあり、私が行く日は大丈夫だろうか~と心配しながら行ってきました。

朝一の新幹線で京都に行って、京都国立博物館に行きました。 9時半前には着いたと思いますが、それでも50分待ちの列でした。 これは入館までの時間で、中に入った後、絵巻の甲巻(一番有名なウサギたちの絵です)を見る所は、また20分待ちでした。 でも、これでも空いてる方だったと思います。

入館の為に並んでいる間もテントの中に鳥獣人物戯画の絵のコピーが飾ってあり、飽きさせないようになっています。 こういう配慮はありがたいですね。

そして、やっと入館。 最初は、高山寺に収蔵されている宝物が順番に展示されています。綺麗な仏様とか、孔子が書かれた書とか、色々なものがありました。

そして甲巻の所へ。 やっぱり行列していました。 ここでも、周りの壁に鳥獣人物戯画の絵が描かれていて、本物ではないですが、楽しめます。 20分位並んで、やっと自分の番になりました。 本物の鳥獣人物戯画は初めて見ましたが、本当に素晴らしいです。 甲巻は平安時代に描かれたそうですが、何百年も昔にこんな素晴らしい絵を描いた人がいたことに驚きました。 修理された絵は今、すらすらっと描かれたように生き生きとして、迫力がありました。 本物が持つ力なのでしょうか?絵を描いた人の思いのようなものが伝わってきて本当に感動! ゆっくり見たかったのですが、混雑であんまりじっくり見ることは叶わず、目に焼き付けて帰ってきました。 それでも、その素晴らしさは良く分かりました。 

日本人がこの絵が大好きなのは、ウサギやカエル、猿といった動物でありながら、その当時生きていた人たちを擬人化して描いていて、人間を描く以上に愛嬌のある動物たちの仕草に、ハートをやられてしまうのでしょう。 どの絵を見ても、可愛らしくて面白いです。 並んで見た甲斐がありました。

今回、わざわざ京都まで行きましたが、来年の4月位には東京の国立博物館でも展示されるようです。 来年は、今回見られなかった別の絵巻部分も見たいと思います。

この展覧会を見た後は、紅葉の京都も堪能してきました。 高雄にある神護寺、高山寺にも行きましたが、高山寺、想像していたよりも山深くて、去年行った戸隠神社に雰囲気がとても似ていました。 こういう山深い所で、絵巻が長年伝えられてきたんですね。 平安時代に描かれた日本最古の漫画が、今も大事にされて、多くの人が見られのは本当に幸せなことだと思います。

ご興味のある方は、東京で展示されるときにぜひご覧になってみてください。







2014年11月24日月曜日

農協祭り  

今日は日差しもあって、家の前のもみじの紅葉が色づいてとても綺麗でした。 

私の住んでいる地域は、周りに農業地区があるので、ちょっとお散歩に行くとキャベツ畑があったり、小松菜が植わっていたり・・・都会の割りには、自然がある方かもしれません。

今の畑の旬は、大根でしょうか? 青々としていて、美味しそうな大根が育っています。 綺麗に揃った列に植わっていて、日本の農業ってすごいな~と思います。 

地元野菜が買えるのが、農協の直売所ですが、この間の連休には、農協祭りがありました。 いつも鮮度の高い野菜が買えるので、愛用していますが、農協祭りの時は、大根やネギ、カブ・・・色々な野菜が、いつもよりも更に格安で買えます。 このお祭りの時は、つき立てのお餅が買えたり、品評会に出た野菜が買えたりもします。 地元野菜が買えるお祭り、良いですよね。

今、特に気に入っている野菜は大根の葉で、これをゆでて、油揚げと一緒に炒めて食べるのがお気に入りです。 新鮮な大根の葉が手に入ったら、ぜひお試しを~。





2014年11月16日日曜日

ロルファーchikageのロルフィング®体験記

ロルファーのchikageです。

ロルファーになって、約8年が過ぎました。
最初にロルフィング®の言葉を知ったのは、2000年、私が最初にロルフィング®を受けたのは、2003年でした。

私が最初にロルフィング®を受けた時の体験を日記に書いたものがありましたで、今回、アップしました。 ロルフィング®について知りたい方、どんな風にセッションを行うかの参考になるかもしれません。 よろしければご覧ください。

ロルファーchikageのロルフィング®体験記


2014年11月4日火曜日

足のアーチと五本指靴下

11月になって、関東地方は比較的温かくて良いお天気の日が多いですが、東北・北海道の方は寒い位のお天気のようですね。 周りで風邪をひいている人も増えてきました。 温かくして、体調管理に気を付けましょう。

9月にエアロビクスをしていて、右足小指の付け根辺りの関節が腫れてしまったことがありました。 初めての症状だったので、整形外科に行きましたが、ただ炎症が起きてるんでしょうということで、湿布をもらって終わりでした。 他の整形外科では、足のアーチが崩れているから足底板作りましょう・・・と言われて終わり。

何の根本解決にもならず、自分で分析してみたら、過去にやったふくらはぎの肉離れで、ふくらはぎ内側の筋膜が短く、足のつま先が内側に入りやすい。 それにより、小指側が地面につきやすい。 気が付かない間に、小指側の負担が増えていて、炎症を起こした。

この状態で、足底板を作ったとしても、ふくらはぎ内側が短いまま足底板を作ることになり、歪みが直されないままじゃない?と思いました。

スポーツクラブの整体の先生(ロルフィング系のワークをして下さる)に話して、ふくらはぎ内側を伸ばして、足が地面に真っ直ぐつけるように調整してもらいました。 過去に怪我をしているとどうしても、そこの筋膜が縮みやすいので、定期的なメンテナンスは必要です。 この夏は自分自身のケアがあまりできていなかったので、反省です。 大丈夫だと思っても、時々は他の人からセッションを受けて、良い身体の状態を維持させることも大事ですね。

アーチの崩れですが、足底のアーチはふくらはぎの筋肉によって作られています。 私の場合、ふくらはぎの筋肉を怪我しているので、どうしてもアーチは落ちやすいです。 タオルギャザーも有効ですが、ふくらはぎの筋肉をしっかり維持することも大事ですね。 それから、足指を使えるようにすることも大事です。 トーベ・ヤンソン生誕100年の今年、ムーミン靴下も沢山売っていて、ムーミンの5本指靴下を買いました。 可愛い&実用的で気に入ってます。