5月も後半になり、2015年ももう少しで半年が過ぎようとしています。
自分で、こう書きながら、もう半年過ぎてしまうのか~という思いがあります。
ついこの間、スプリングコートを着ていたのに、もう暑くて着られない時期になりました。
衣替えして、半そでの服を着ている方も多いと思いますが、私の場合、紫外線の多いこの時期は、長袖の服を着て過ごしています。
毎年、衣替えの時期には、冬服から夏服へ、夏服から冬服へと箪笥の中身を入れ替えていますが、毎年の事ながら、着ていない服の多さにうんざりしてしまいます。
もったいない、いつか着る、高かったから捨てられない・・・色々な理由があって、何年も同じ服をただ入れ替えているのは、本当に情けないのですが、なかなか捨てられないんですよね。
時々、心を鬼にして、着ていない服は捨てたり、リサイクルに出したりしていますが、それでも服が溜まっています。
最近、ベストセラー1位として、新聞で紹介されていた地曳いく子さんの「
服を買うなら、捨てなさい」という本を読みました。
地曳さんは、キャリア30年超のスタイリストで、今すぐ捨てるべき服と、残すべき服を分かりやすく紹介してくれています。
近藤麻理恵さんの「人生がときめく・片づけの魔法」も読みましたが、私には、地曳さんの本の方が自分にとてもピッタリくるものを感じました。
最初の方に紹介されている「服が大量にあるのにいつもワンパターンになってしまう」「着回し方がわからない」、このあたりは、私自身も全くその通りに感じていることです。
目次にある、おしゃれな人ほど少ない服で生きているというのには、とても勇気づけられます。
今まで、沢山の服を色々着こなせないと・・・という意識がどこかにあって、結局、お気に入りの服ばかり着てしまうのに、それでも、捨てられない持ち服沢山あるという状態でいました。
捨てるべき服は、「朝、鏡の前で脱ぎ捨てた服」、「実は着ていない服」、「似合わなくなった服」だそうです。
好きなデザインで、いつか着ると思っていても、もう似合わない年齢になっている場合もあるんですよね。
今回、この本を読んで、今まではそれでももったいない、捨てられないと思っていたのが、かなり気持ちに整理がついて、着たい服、要らない服の整理が出来ました。
地曳さんは、買っても良いのは、「今、自分が着る服だけ」だと言っています。
今の自分に一番似合う服、一番気持ちがピッタリ来る服が大事なんですね。 そうでなければ、また箪笥の肥やしになってしまいます。
地曳さんの「
服を買うなら、捨てなさい」簡単に読める本なので、服が大量にあって捨てられない、服があるのに着られる服がない・・・というお悩みの方には、ぜひご一読ください。 お勧めです。
品川・大崎でロルフィング®、クレニオセイクラルワークというボディワークをやっています。