見ると、行きたくなってしまうんですよね。 今年は、源光庵の丸と四角の窓の紅葉のCMがとても綺麗です。 今回、鳥獣戯画を見るのと一緒に源光庵も行きたいと思って、京都にきました。
その前に、京都国立博物館で鳥獣戯画を見た後、高雄の神護寺と高山寺に行って来ました。 高雄の神護寺は紅葉の名所で有名です。
京都駅からJRバスで、約50分、市内から段々、山深くなってきたら高雄です。 最初に神護寺に行きました。 神護寺の紅葉は、市内よりも早く色づくそうで、行った時には、少し終わりに近い印象でした。 それでも、まだまだ綺麗です。
神護寺は、バス停から清滝川に向かって下り、また参道の階段を上るとあります。 この階段、想像以上に険しくて、ちょっと疲れます。 去年の戸隠神社、奥之院よりは楽ですが・・・。
上の方に上っていくと、鮮やかな紅葉が出て来て、見とれてしまいます。
ずっと奥まで行くと、有名な「かわらけ投げ」の展望広場があります。 ここからの景観も素 晴らしいです。 かわらけ投げは、素焼きの「かわらけ」を投げることで、厄除けを行います。 投げるにはコツがあるそうで、かわらけを売ってる方に色々、聞きました。 持ち方に気を付けて、水平に飛ぶように投げるとシュルシュルシュルと円を描くように飛んでいきます。 これ、気持ちが良いので、神護寺に行かれた際は、ぜひ挑戦してみてください。 面白いです。
神護寺の後は、清滝川に沿って歩き、西明寺に行きました。 ここの紅葉も神護寺に劣らず、素晴らしいです。 青空に赤、黄色、緑のコントラストが素晴らしく、本当に気持ちも落ち着きました。
その後は、高山寺へ。 高山寺は、今回の目的の1つだった、鳥獣戯画を所蔵しているお寺です。
鬱蒼とした森林の中に金堂などがあり、ちょっと戸隠の雰囲気に似ていました。 これほどの山深い所で、多くの貴重な文化財が伝えられていたんですね。 高山寺、来られて良かったです。
神護寺の紅葉
厄除けかわらけ
西明寺
高山寺金堂